Otter AI 代替ツール5選|議事録AIを比較
要約
Otter AI の代替を探す理由の多くは、無料プランの30分制限、Proの1会話90分制限、対応言語の少なさ、ボットなしで録音できないことです。本ページでは5つの代替ツールを、無料枠、料金、録音方式、連携、言語で比較します。多くの運用チームには Fireflies が最適です。
30秒でわかる要点。 Otter AI 代替として、多くの運用チームに最適なのは Fireflies です。年払いで1シートあたり $10、100言語以上に対応し、Slack や CRM と連携できます。対面の会議や資料化が目的なら TicNote、無料枠で録音量を重視するなら Fathom、ボットなしの録音なら Granola、多言語を低予算で使うなら Notta が候補です。Otter で一番困っている制限から選び、料金は各社の公式ページで確認してください。
Otter AI から離れる理由
Otter は AI 議事録というカテゴリーを広めたツールで、リアルタイムの文字起こしは今でも優れています。ただ、制限は公開情報から明確に確認できます。無料プランは月300分ですが、1会話は30分で打ち切られます。45分の顧客との打ち合わせでは、最後の15分が記録されません。Pro(年払い1ユーザーあたり $8.33)は月1,200分、1会話90分までです。どのプランでもボットなしの録音はなく、対応言語も新しいツールに比べると少なめです。
これは大きな問題とは言えません。ただ、自分のカレンダーに当てはめて測れる制限です。先月の録音時間を合計してみてください。毎週45分の打ち合わせを6回入れていれば、無料プランは5日で尽きます。
比較する5つのツールの選び方
Otter と同じ仕事を担うツールを選びました。録音、文字起こし、要約、次のアクションを役立つ場所に送る、という役割です。そのうえで、Otter のコピーではなく、別のトレードオフを持つツールを並べています。Fireflies は目立つボットと引き換えに連携と言語を得ています。Fathom は要約の深さと引き換えに無料の録音量を得ています。Granola はボットを取り除いています。TicNote はハードウェアと資料出力を加えています。Notta は言語数と価格で勝負しています。
ファイルの文字起こしだけを行うツールや、医療向けの記録ツールなど特定業界に特化したツールは除外しました。カテゴリー全体のランキングが必要なら、AI 議事録ツールの比較をご覧ください。このページは、Otter の制限に当たったとき何に乗り換えるか、という狭い問いに答えます。
Fireflies:多くの運用チームにとって最も安全な乗り換え先
Fireflies が勝者なのは、料金を上げずに Otter への不満を一度に多く解消するからです。Pro は年払いで1シートあたり $10(月払い $18)で、Otter の $8.33 より高くなります。月に1シートあたり約 $1.70 多く払う代わりに、100言語以上、Slack 連携、上位プランでの CRM 同期が得られます。
弱点もはっきりしています。AIクレジットは全プランで上限があるため、ヘビーユーザーは追加購入が必要です。ボットは初期設定で毎回の通話に表示されます。動画録画は Business プラン(シートあたり $19)が必要です。見込み客がボットを嫌うなら、契約前に Granola の項目も読んでください。
Fireflies が向いているのは、通話が複数の言語にまたがるとき、メモを Slack や CRM に送りたいとき、10シート以上のチームを管理しているときです。
TicNote:会議が対面で行われるときに最適
TicNote はこのリストの中で少し異色です。そこがこのツールを選ぶ理由でもあります。スマホ、ブラウザ、クレジットカードサイズのクリップ型録音機から録音でき、会議ボットは不要です。有料プランでは1録音あたり、Professional で最大3時間、Business で8時間まで録音できます。Otter Pro の1会話90分とは違います。
出力も異なります。1つの録音から、レポート、スライド、マインドマップを作れます。録音をプロジェクトのナレッジベースにまとめて検索することもできます。現地視察、ワークショップ、取締役会、顧客へのデモなどでは、箇条書き5行の文字起こしより役立ちます。
率直な制約もあります。無料プランは Otter と同じ数字で、月300分、Web録音は1回30分です。無料枠の上限が悩みなら、有料にするまで TicNote では解決しません。文書化されている CRM 連携は Fireflies より少なめです。開示:TicNote はこのサイトのアフィリエイトパートナーです。特定の用途で勝つツールとして、ランキングでは2位に置いています。
TicNote が向いているのは、メモが会議室や現場から生まれ、要約だけでなく成果物がほしいときです。
動画クリップで非同期にレビューしたい場合は、このリスト外の6つ目の選択肢として tl;dv もあります。
Fathom:録音が多い人にとって最も充実した無料プラン
Fathom は無料プランで録音と文字起こしが無制限です。引き換えに、高度なAI要約は月5回に制限されます。多くの通話を録音し、重要なものだけ要約がほしい場合はお得です。Zoom、Google Meet、Teams の録音はすぐに始められ、無料枠を超えたチームには CRM 更新が用意されています。
Premium は月 $16 で、年払いの Otter Pro より高くなります。ボットが通話に参加し、ボットなしのオプションはありません。当サイトの AI 議事録ランキングでも、個人向けには Fathom を1位に挙げています。
Fathom が向いているのは、ひとり、または2〜3人のチームで、Otter の30分の打ち切りだけが不満のときです。
Granola:ボットがあると会話が変わる場面に最適
Granola は自分のPC上で音声を取得し、どの会議にも参加しません。通話中に自分でメモを取ると、文字起こしを使ってそのメモを補完します。結果は汎用的な要約ではなく、自分のメモのように読めます。
Basic プランは無料ですが、会議履歴が限られ、連携は使えません。有料プランは1ユーザー月額 $14 からで、Notion、Zapier、Slack、HubSpot と接続できます。通話中に数行のメモを書く必要があります。顧客リサーチや機密性の高い通話では強みですが、何もしたくない人には手間になります。
Granola が向いているのは、顧客インタビュー、機密性の高い通話、目立つボットが相手の態度を硬くしてしまう場面です。
Notta:予算を抑えた多言語チームに最適
Notta は公式サイトによれば58言語に対応しています。年払いの有料プランは1ユーザー月額 $8.25 前後で、Otter に近い価格です。会議を視覚的な要約にすることもできます。無料プランは月120分で、Otter の300分の半分以下です。また、ほとんどのルートで録音はボットが担当します。
言語をまたいで対応するサポートチームや CS チームには適しています。収益管理のワークフローでは Fireflies より物足りないため、このリストでは最後に置いています。
Notta が向いているのは、チームが複数の言語を行き来していて、それを扱える最も安いシート料金がほしいときです。
Otter から移行しなくてもよい場合
Otter の不満がすべて移行の理由になるわけではありません。通話が英語で、1会話90分以内、月1,200分以内に収まるなら、Otter Pro は安く、リアルタイムの共同編集もよくできています。移行にはチームの再教育、連携の設定し直し、必要かもしれない履歴の喪失が伴います。
文字起こしの保管場所も確認してください。法務やセキュリティで保持ルールが必要なら、チーム展開の前に各社へ SOC 2 とデータの取り扱いを確認しましょう。上記ツールの多くは SOC 2 対応を明記していますが、利用するプランについてはセキュリティページで確かめてください。
3ステップで選ぶ
Otter で一番困っている制限を書き出す。30分の上限、分数の残量、言語、ボットのどれか。
当てはめる。上限と言語なら Fireflies、ボットなら Granola か TicNote、無料での録音量なら Fathom、低予算の多言語なら Notta。
候補の上位2つの無料プランで、実際に1週間使う。録音のうち何本が上限に当たったかを数える。
ランキングを含め、どの比較記事よりも、この1週間のテストを優先してください。プランの制限は変わりますし、自分の通話を1週間試すほうが機能表より多くを教えてくれます。
次にやること
Otter の利用ページを開き、先月の分数をエクスポートして、上の制限と比べてください。そのうえで Fireflies と、悩みに合うセクションのツールを1つ、無料プランで始めましょう。決めるのは5営業日後です。デモを5本見てから決めるのではありません。
At-a-glance
| Fireflies.ai | TicNote | Fathom | Granola | Notta | |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料プラン | 無料枠あり。保存容量とAIクレジットに上限 | 月300分、Web録音は1回30分まで | 録音は無制限、AI要約は月5回 | 無料のBasicプランあり。履歴は限定され、連携は不可 | 月120分 |
| 有料プランの最低料金 | 年払い $10/ユーザー/月、月払い $18 | 月約$15(料金ページで要確認) | Premium $16/月 | $14/ユーザー/月 | 年払い $8.25/ユーザー/月 |
| 録音方法 | 会議ボット。ボットなしで使えるデスクトップアプリも選択可 | スマホ、ブラウザ、クレジットカードサイズのクリップ型録音機 | Zoom、Google Meet、Teams向けの会議ボット | ボットなし。自分のPCで端末の音声を取得 | ボット、ブラウザ、モバイルアプリからのアップロード |
| 録音時間と分数の上限 | Pro: シートあたり8,000分のストレージ | Professional: 月1,500分、1録音あたり最大3時間 | 無料プランは録音時間の上限なし | 有料プランで会議ごとの上限は明記なし | プランごとの月間分数 |
| 運用ツールとの連携 | Slack、Salesforce、HubSpot(上位プランでCRM同期) | プロジェクトのナレッジベース。有料プランでAPIスキル | HubSpot、Salesforce(チーム版) | 有料プランで Notion、Zapier、Slack、HubSpot | MCPとCLI、一般的なカレンダーやCRMアプリ |
| 対応言語 | 100言語以上 | リアルタイム文字起こしと翻訳 | 幅広いが英語中心 | デスクトップで10言語 | 58言語 |

Fireflies.ai
- 年払いで1シート $10 のProは、多くの競合より安い
- 100言語以上で文字起こし。この比較の中で最も広い
- SlackとCRMの連携で、運用チームがすでに使うツールに届く
- AIクレジットは全プランで上限があり、ヘビーユーザーは追加購入が必要
- ノートテイカーのボットは初期設定で毎回の通話に表示される
- 動画録画は Business プラン(シートあたり $19)が必要
Otter を言語や連携の制限で離れるチームにとって、最も安全な乗り換え先。

TicNote
- ボットなしで録音。スマホ、ブラウザ、クリップ型録音機から
- 有料プランは1録音あたり最大3時間。Otter Pro の90分より長い
- 録音から要約だけでなく、レポート、スライド、マインドマップを生成
- 無料プランは Otter と同じ300分、30分の上限
- ハードウェア録音機を使う場合は初期費用がかかる
- 文書化されたCRM連携は Fireflies や Otter より少ない
会議が通話ではなく会議室で行われ、その成果物がほしいときに選ぶツール。

Fathom
- 無料プランで録音と文字起こしが無制限
- Zoom、Google Meet、Teams の録音をすぐに設定できる
- 無料枠を超えたチーム向けに CRM 更新を利用できる
- 無料プランは高度なAI要約が月5回まで
- ボットが通話に参加し、ボットなしの録音はできない
- Premium の月 $16 は、年払いの Otter Pro より高い
要約の深さより録音量が重要なら、最も手軽な無料の入口。

Granola
- 会議ボットがないため、余計な参加者が表示されない
- 自分の走り書きのメモを文字起こしで補完する
- 有料プランで Notion、Zapier、Slack、HubSpot と連携できる
- 無料の Basic プランは会議履歴が限られ、連携も使えない
- 有料プランは1ユーザー月額 $14 から
- 自分の入力が前提なので、ある程度メモを取る手間がかかる
ボットが会話を変えてしまう顧客インタビューや機密性の高い通話に強い。

Notta
- 公式サイトによれば58言語に対応
- 年払いの有料プランは1ユーザー月額 $8.25 前後から
- 会議をテキストだけでなく、視覚的な要約にできる
- 無料プランは月120分で、Otter の300分より少ない
- ほとんどのプランでボットによる録音で、ボットなしの方法はない
- CRM ワークフローの深さは Fireflies より劣る
グローバルなチーム向けの安い選択肢。収益管理には物足りない。
Verdict
Otter を離れる運用チームには Fireflies を推します。シート料金が低く、100言語以上に対応し、Slack と CRM にもつながります。TicNote は対面の会議と資料出力に、Fathom は無料の録音量に、Granola はボットなしの録音に、Notta は多言語の低予算に向いています。Otter の不満が30分の上限だけなら、5つのどれでも解決します。
How we tested
各社の料金ページとプロダクトページから、プランの制限、料金、録音方式を比較し、2026年11月時点で確認しました。その後、第三者のまとめ記事と公開されている利用者の声で、弱点を裏付けました。スコアは0から5の編集部の評価です。通常の運用週に遭遇する制限、連携、言語対応を重視し、マーケティング上の主張は採用していません。このページではブラインドによる精度ベンチマークは行っていないため、精度に関する主張は含めていません。TicNote はこのサイトのアフィリエイトパートナーですが、勝者ではありません。購入前に価格を再確認してください。価格は頻繁に変わります。